国は障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するために、特別支援教育の普及・奨励を行っています。
その一環として国と地方公共団体は特別支援学校に就学する児童・生徒等の保護者等にあてて、就学のために必要な経費の一部(または全部)を「就学奨励費」として負担、補助又は交付しています。

「就学奨励費」の支給額は児童・生徒等の世帯状況(家族構成、経済的状況)や就学状況、児童・生徒等が使用した経費の種類、回数など様々な要因によって決まります。

P-SPACE 就学奨励費システムは、実際の支給業務に従事する学校事務職員による支給事務を支援し、番号(マイナンバー)制度活用事務として求められる情報の提供や参照、地方公共団体の就学奨励費とりまとめ担当者の支援機能などを実装したシステムです。