お問い合わせありがとうございます。
残念ながら、誤って削除してしまった情報を簡便に復元できる方法はありません。
- データベースサーバーの中にあるデータベースファイルに残っている痕跡を調査し、目視と手作業で慎重に削除前の状態を再現する
- データベースサーバーの中にあるデータベースファイルのバックアップがとられており、かつそのバックアップしたデータの中に削除したデータが残っている場合、これを目視と手作業で移植する
という方法が考えられますが、いずれも簡単な作業ではなく、半日以上の時間がかかることが予想されますので、現実的ではありません。
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なお、お問い合わせいただいた生徒さんについては完全辞退の方で4月に亡くなられたということですが、
そうであれば世帯構成員の入力も不要(なぜなら区分の決定の必要がない)ですし、
もう一度、児童生徒として就学奨励費システムに新規登録していただくことに大きな手間が発生するとは想像しがたいのですが、
いかがでしょうか？
さらにもう少し踏み込むと、
お問い合わせいただいた生徒さんは完全辞退の方ということですので、今年度の初めから亡くなられるまでの間に
経費計上されたものがあったとしても、それについて支給される就学奨励費はないはず、と想像します。
もしそれが正しければ、現在の状態(＝お問い合わせいただいた生徒さんの登録がない状態)において
就学奨励費支給業務に限定して問題になるのは以下の帳票上の問題くらいのような気がします。
- 経費支弁段階調書に名前が上がらない
- 保護者等への支弁区分決定通知書が出力されない
- 年度末の実績報告書の人数について、その方が相当する人数集計が1少なくなってしまう
これらの点について事務局担当者様の了承が得られれば、削除された現状のままで良いのでは？と思います。
就学奨励費支給業務について私の理解が十分であるとは限りませんので、このあたりの支給業務に対する影響について
事務局担当者様に相談されることをご案内差し上げます。
