就学奨励費システムはマイナンバー(社会保障・税番号制度)と連携して、支弁区分の算定に必要な情報を取得し、また支給額情報を提供します。

就学奨励費システムは各自治体が手配する統合宛名システムと通信ができる必要があり、各自治体が構築するマイナンバー利用領域に業務システムとして配置されることを想定しています。

就学奨励費システムはASP.NET (マイクロソフトが開発・提供しているWebアプリケーションフレームワーク)の上で動作するWebアプリケーションとして実装されます。
事務担当者や自治体の就学奨励費担当職員は担当者端末でWebブラウザを起動し、就学奨励費システムに接続してデータの入力や帳票の出力を行います。

自治体の就学奨励費に関するデータは就学奨励費システムに保管されます。

統合宛名システムとの連携

就学奨励費システムは自治体の統合宛名システムとの間で、CSVファイルによる情報連携を行います。
情報連携のための機能は就学奨励費システムを導入される自治体様より必要な情報の提供を受けたうえで、自治体ごとに開発して提供します。

システムの概要