「区分決定状況」が「未決定」となっている児童生徒の「学部」「氏名」を編集すると編集前の状態に戻ってしまう

就学奨励費システム 令和3年度版プログラム Ver. 1.5.0.0 におきまして、
「区分決定状況」が「未決定」となっている児童生徒の「学部」「氏名」を編集すると編集前の状態に戻ってしまう不具合が見つかりました。

不具合症状の例
例えば「学部」が「幼稚部」となっている児童生徒について、これを「高等部」に変更すると
ページ読込の後、この児童生徒の「学部」が再び「幼稚部」に戻ります。

この現象は編集前の状態に戻ったかのように表示されますが、データ上の編集は正しく完了しており
そのまま「OK」ボタンをクリックすると意図したとおりの編集が反映されます。

例えば、「区分決定状況」が「未決定」となっている、ある児童生徒の詳細画面が以下のようになっているものとします。
 

この状態から「出席番号」(下図1)、「訪問生(下図2)」を編集し、「学部」を変更します。(下図3)
 

「学部」を変更すると画面の再読み込みが始まり、その後、編集内容がリセットされたかのように画面が編集前の状態に戻ります。
 

しかしデータ上、先の編集(「出席番号」「訪問生」「学部」)は正しく反映されています。
「OK」ボタンをクリックして編集内容を確定させ、再度この児童生徒の詳細画面を開くと編集内容が反映されていることを確認できます。
 

この不具合につきましては、次の更新プログラム(Ver. 1.5.0.1)にて修正いたします。
ご不便をおかけしますが、どうぞご理解いただきますようお願いいたします。

不具合症状の回避方法
不具合の修正が適用されるまでの間、以下の方法によって編集をいただきますようお願いいたします。

この不具合の影響を受ける編集項目は、いずれも児童生徒の「状況履歴」に関する項目です。
つきましては編集を行う児童生徒の、更新日が「4月1日」となっている状況履歴(1行しかないはずです)を編集していただくと、この不具合症状を回避することができます。
 
 
 

この不具合につきましては、就学奨励費システム Ver.1.5.1.0 において修正しましたのでお知らせいたします。