お問い合わせいただきました件につきまして、尾道特別支援学校様、広島県教育員会事務局様にご協力をいただき、原因を調査しましたところ、就学奨励費システムの不具合によるものと判明しました。
ご協力をいただき、ありがとうございました。
(尾道特別支援学校様のように)1名の学校ユーザーが複数の学校(たとえば本校と分校の両方)の事務担当として割りあてられている場合に、その学校ユーザーが一方の学校に新たな支給回を登録すると、就学奨励費システムが他方の学校の児童生徒について誤った支給履歴を作成してしまうことがあり、それがお問い合わせいただきました不具合の直接の原因となっています。
お問い合わせいただきました支給内訳一覧の作成時のエラーは画面左側ナビゲーションの「帳票出力」から出力した場合に発生します。
当面の回避策としましては、学校の詳細画面の帳票出力ボタンから支給内訳一覧を出力するようにお願いいたします。
またこの不具合が原因で「個人別支給台帳などに他方の学校の支給回が記載されてしまう」状況も発生しうる事を確認しています。
そのような状況が生じた児童生徒について「複数の学校を担当する学校ユーザー」が支給額の再計算ボタンをクリックしていただくことで、そのような状況が解消されることをがわかっています。
この不具合につきましては2025年1月に計画されている更新プログラムにおいて修正される予定です。
就学奨励費システムにおいて複数の学校に割り当てられている学校ユーザー様におかれましては、次回の更新プログラムが適用されるまでの間、新たな支給回の登録を控えていただきますようお願いいたします。
