支弁区分について

使用されている就学奨励費システムのバージョンを教えてください: Ver. 1.3.2.6

いつも大変お世話になっております。

本校で，３学期から普通校から転入した生徒がおり，1月15日に就学奨励費システムに新規で生徒情報を入力し，税情報取得を特支課に依頼しました。
その後，1月21日に税情報連携が終了したと連絡を受け，1月22日に「収入額・需要額調書」及び「経費支弁段階調書」を就学奨励費システムから出力しました。
そのときには「支弁区分」は「第２段階」となっていて，1月31日に特支課から郵送された「支弁区分の決定について」という通知文でも，「支弁区分」は「第２段階」でした。
しかし，先程，就学奨励費システムで確認したところ，当該生徒の支弁区分が「1」となっています。
こちらでは支弁区分を操作することができないのですが，どうしたらよいでしょうか。

お忙しい中申し訳ありませんが，ご確認をよろしくお願いします。

お問い合わせいただきありがとうございます。

当該の児童生徒について、「区分決定状況」(図中1)と「状況履歴」(図中2, 3)に注目してください。


支弁区分が決定する前(＝広島県では「区分決定状況」(図中1)が「未決定」となっている場合) には、
当該児童生徒の支給額計算やその帳票に影響しうる編集が行われた場合、
就学奨励費システムは『年度当初の日にその変更が行われたもの』とみなして、その状況履歴を更新します。

支弁区分が決定した後(＝広島県では「区分決定状況」(図中1)が「決定済」あるいは「仮決定」となっている場合) には、
当該児童生徒の支給額計算やその帳票に影響しうる編集が行われた場合、
就学奨励費システムは『期中に児童生徒の状態に変更があったもの』とみなして、新たな状況履歴を残します。

児童生徒の支弁区分(図中A)には、その状況履歴からシステムが判断した『現時点での』児童生徒の支弁区分が表示されます。
※児童生徒の支弁区分(図中A)は常に編集できません。

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お問い合わせの状況から想像するところでは、
支弁区分関連の帳票を出力された1月22日ののちに、児童生徒の「区分決定状況」が『未決定』となっている状態で
児童生徒の支弁区分決定に影響する内容(世帯の辞退状況や世帯構成員の税情報、年額通学費など)に編集が行われ、
年度当初の(状況履歴の)支弁区分が「1」となったのではないか、と想像します。
※私の想像が正しければ、世帯の支弁区分(「世帯」タブの「支弁区分」)が「1」になっていることと思います。



いずれにせよ当該の児童生徒の「状況履歴」を確認いただくと、
支弁区分が正しい区分「2」ではなく「1」となっている行が少なくとも1つ、あるものと思います。

「状況履歴」の行をクリックして支弁区分を修正し、あるいは不要な状況履歴を削除していただければ、
システムが正しく『現時点での』児童生徒の支弁区分を「2」と判断するものと思います。

お問い合わせいただいたケースでは、
「状況履歴」タブの一覧に「更新日」が「2019/04/01」となっている行が1行だけ存在すると思います。
(もしもその他の行が存在する場合は、その他の行を削除して「更新日」が「2019/04/01」となっている行のみを残してください。)

「更新日」が「2019/04/01」となっている行の支弁区分が「2」ではない場合、その行をクリックして支弁区分を「2」に変更してください。
児童生徒の支弁区分(図中A)が「2」に変わるはずです。

「OK」ボタン(図中C)をクリックして編集内容を保存してください。

もしも当該の児童生徒について既に使用経費の入力をされている場合には、
「支給額再計算」ボタン(図中B )をクリックして支給額の再計算を行ってください。


以上、説明や手順などに不備・不足がございましたら、お手数おかけしますが本トピックの返信としてその旨お問い合わせください。

ご参考)
年度途中の支弁区分変更について
syusys.p-space.jp/index.php/forum/students/64

通学費付添人経費が(一部、または全部)支給されない
syusys.p-space.jp/index.php/forum/supply-calculation/57